※この日記は携帯電話で書いています。読み難い部分もあるかと思いますが、ご容赦下さい。
≪ハル君:3歳3ヶ月≫
≪ハナちゃん:0歳3ヶ月(生後107日)≫とうとう水に影響が出始めましたね。
私自身は無知で、テレビを見たところで専門的なコトは、よくかりません。
水道水を、昨日はダメで今日は良しとする理由も分かりません。
このままだと
「で、明日はどうなの?」と心配で今日の水も飲めません。そんな時、ネットで見つけたとある方の説明が分かりやすくて、私でも理解するコトが出来、それで少し安心できたので、他にも心配になってる方が少しでも安心できればと、その日記を書いてる方に了解を得て、転載させて頂くことにしました。
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↓以外、転載↓
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【妊婦を含むお母さんたちへ】
(2011/03/24 10:19)
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色々と不安が多いと思いますが、判っていることを書きます。
まず、妊婦の方。放射線は100mSvという数字を浴びなければ胎児に影響が無いことが判っています。意外なことに胚や胎児は乳幼児よりも放射線によって発がんしたりもしにくいのです。原発事故以降、妊娠が判明したお母さんの中には、人工中絶を考える人が多く、相談を受けるのですがその心配はありません。
また、ヨウ素も胎児では影響が少なく、出産が近づくと乳児に対する影響と同じくらいの影響が出ます。総じて、胎児に対する影響は少ないので安心してください。
安定ヨウ素剤の使用は放射性ヨウ素を大量に摂取した場合を除き、悪影響が懸念されます。現在のところ安定ヨウ素剤の使用が検討された妊婦さんはいないので、使用しないように注意してください。飲んでしまった場合は医師にご相談ください。
次に乳幼児のお母さん。昨日の金町浄水場での数値は一過的なものです。そんなに心配しなくても大丈夫です。どの位心配ないかは、昨日の日記に計算結果に基づいて解説しましたのでご参照ください。
水道水の問題は大きくはありませんが、それでもより安心な水を手に入れたい方にいくつかアドバイスと注意事項を書きます。
まず、ミネラルウォーターでミルクを作る時には硬水を使用しないでください。硬水は赤ちゃんの腎臓に負担をかけ、脱水症状を起こすことがあります。軟水を使用してください。
また、放射性ヨウ素は活性炭や中空糸膜フィルターでは除去できませんし、煮沸によっても消えません。しかし、スーパーなどで生産販売、あるいはサービスされているRO水とイオン交換水では除去されます。ミネラルウォーターが手に入らず心配という人はこれらの水を入手されると良いでしょう。
しかし、そのままでは日持ちがしないので、こまめに汲みに行くか、冷凍しておかなければなりません。
また、ヨウ素は8日で半分になりますので、凍らせて8日待てば放射線量は半分になる、ということも知っておくと良いでしょう(凍らせないと水は細菌等に汚染されやすくなります)。
授乳中のお母さんについても、現状の首都圏の水道水に含まれる放射性ヨウ素量では問題がないと考えられますが、これについては学会からの勧告が出るのを待ちたいと思います。短期間で影響が出るとは考えにくいので、さし当たって水道水でもよいと私は考えます。
最後に、チェルノブイリ時の甲状腺がんの話をします。チェルノブイリ後の調査で、甲状腺に100mSvの放射線が当たると甲状腺がんになる子供が10000人当たり5人発生数することがわかっています。甲状腺がんは稀ながんなので、この発生率は多いのです。でも、10000人に5人です。
ニュース記事にあるSPEEDIのシミュレーションは、かなり厳しめの条件で 、子供が屋外にずっといるというありえない仮定での結果です。だから、原発付近においてもすぐに問題ということにはならないのですが、100mSvという数値が問題ないという主張には強い疑問を感じます。これまでも、100mSvを安全性の基準として考えていた筈です。もともと市民の被曝限界は1mSvなのです。非常時とはいえ、100mSvを問題ないと言ってしまうのは如何なものかと思います。
いずれにしても、現在の放射性ヨウ素量はチェルノブイリとは比較にならない位低く、しっかり監視されています。
また、これがとても重要な点ですが、チェルノブイリで甲状腺がんになった4000人の若者のうち、亡くなったのは9名です。がん、というと恐ろしいイメージが付きまといますが、甲状腺がんは99%が助かるがんなのです。マスコミはもっとこの事実を国民に伝え、無用な心配をさせぬように配慮すべきであると思います。
授乳中のお母さんに関しては現状の水道水のヨウ素量で直ちに影響するということは絶対にありませんが、母乳から乳児へのヨウ素の移行は多い、ということは申し添えます。授乳中のお母さんに関しては学会からの勧告が出るまでは、「そんなに気にすることはないが、可能ならば水道水以外で水分摂取した方が気持ち的に安心かも。でも、水道水でもさしあたって問題になることは絶対にない」といったところでしょうか。
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【母乳を与えているお母さんへ】
(2011/03/24 16:38)
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乳児にあげる水はともかく、母乳は大丈夫なの? と心配されているお母さんも多いことと思います。大丈夫です。安心してください。
日本医学放射線学会のHPには以下のお知らせが載っています。
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=912Q2)母乳のお母さんは乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んでも、母乳は大丈夫なのでしょうか。また、選べるとしたらどのような水を飲むように気をつければよいでしょうか。
A2)お母さんが飲む水に、今回のような、ごく僅かな量の放射性物質が含まれていたとしても、母乳には、それよりも、さらに少しの量が含まれるだけです。現在のように、大人に適用している基準値以下の場合に、乳児の基準値を超えることはありません。従って、その他の水を探す必要もありません。
(引用ここまで)
安心しましたか? え? なんか心配?
そうですねえ。じゃあ計算してみましょう。金町浄水場のヨウ素131量は一昨日の210ベクレル、昨日の190ベクレルから本日は79ベクレルと基準値以下に下がりました。だからもう心配ないのですが、松戸の220ベクレルという数字を使って、どの位安心なのか計算してみましょう。
1日あたりのヨウ素131による母乳を介した乳児の被曝量は換算係数である5.6*10^-5を用います(ICRP Publication 88 単位はmSv)。1日に2リットルの水を飲んだとして
220×5.6×10^-5×2=0.02464 mSv(ミリシーベルト)が1日あたりの被曝量となります。
普通は100mSvが発がん増加の基準になります。チェルノブイリの結果をもとに考えると、もともと甲状腺がんになる子供が通常時で100人発生したとするとすると、その人数が100mSv浴びたグループでは100.5人になることがわかっています。大きな増加ではないですね。
でも、大切な子供のことなので、ここではもう少し厳しい数字をとって、50mSvに到達するまでの日数で計算してみようと思います。すると、
50÷0.02464=2029.22日
これは5.559年です。100mSvまでだと11.11年かかります。
つまり、今観察されている最大の汚染水を毎日2リットル飲んでも、何の影響も出ずに子供は離乳する公算が極めて大なのです。
金町の変動を見れば判るように、週明けの雨で一時的に濃度が高くなってもすぐに基準値以下に下がります。また、水道水は普通、複数の浄水場からのブレンドなので、水道の蛇口から出てくる時には基準値以下になっていることがほとんどです。一時的に上がったとしても高い濃度は維持されません。仮に220ベクレルという高い値がずっと続いたとしても、上で計算したように乳児に微弱な影響がでるより先に離乳してしまうでしょう。
また、これはしつこく書きますがチェルノブイリで発生した4000人の甲状腺がんの子供のうち亡くなったのは9人です。甲状腺がんは治りやすいがんで99%は助かったのです。これはもっとマスコミで周知されて良い、重要な事実だと思います。
皆様:被ばく線量計算機に「母体の水の経口摂取による母乳を介した小児被曝」を実装してv2.1にしました。
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↑転載、終了↑
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「昨日の日記」とか
「ニュース記事」とかの部分がありますが、そこまで転載できなかったので、
内容については、あまり気にしないで下さい(^_^;)また、ほんの少しですが削除してある部分がありますが、内容に差し障りのある部分ではありません。
最後に、この記事を書かれた方は私の友人とかでは無く、そうゆうコトに詳しい他人です。
なので質問等されましても私では回答できませんので、ご了承下さい。
以上、何だかちゃんと計算してもらえると、ちょっと安心な、うさこがお伝えしました☆
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